マンダラチャート

e−マンダラチャート

マンダラチャート」で、夢の実現・目的の達成・問題の解決・人生計画作りなどに、改めて兆戦している人たちが増えています。

仏教に近い密教で、仏や菩薩などを縦横に整然と配列した宇宙を表す美しい宗教絵画「曼陀羅」。

それに似た形を持つマンダラチャート縦に横に3マスづつ・合計9つのマスに区切られた図があります。

その中央のマスには、目的や夢、あるいは解決したい問題の「テーマ・主題」となる大切な言葉を入れ、周囲8つのマス1つ1つに、テーマの目的や夢、問題に関連する言葉を入れて行くのです。

マンダラチャート学会会長の松村寧雄が1979年に作り出した、斬新なアイディア発想法です。

何もない白紙の上に、目標や夢や問題を・・・普段から持っていることとは言え、いきなり「解決法を出しなさい!」と言われても、戸惑うでしょう。

しかし、テーマを中央に決め置き、その周囲の限られた空間を、関連する言葉で埋めていくのなら?そこから始めるのは戸惑いは少ないでしょう。

「マンダラチャート」関連の単行本が数種類、そして「マンダラチャート」の形をしたダイアリーや、カラフルで美しいビジネス手帳・スケジュール帳・講演CD、いく種類もの品物が販売されています。

インターネット販売を調べると、多くのヒットがあるでしょう。

2008年9月1日からは、「e−マンダラチャート」と呼ばれるWebでのマンダラチャートのサービスが、有料で利用できるようになりました。

マンダラチャートは縦3個・横3個で9つのマス

「マンダラチャート」、「マンダラ」とは、密教にある言葉「曼陀羅」が元です。仏や菩薩などを縦横に配列させて宇宙を視覚的に表した絵です。

その形と似ている縦3個・横3個で9つのマスを成す形態の図とし、そのマスの中にそれぞれ必要な文字や言葉を書き入れます。

そして、かかえている問題の解決に、あるいはいだいている目標の達成を遂げるため、さまざま湧き出す発想の整理をする、あるいは乱れるほど飛び交う情報の整理のため、そして重要な情報の伝達にと、

それぞれに持ったテーマの整理・具体化・実現化のために活用するのがマンダラチャートです。



F  C   G


B テーマ  D


E  A   H


■鳥の目のように、大きな視点で空からから見渡す「マクロの視点」

9つに分割された図。その中心の「テーマ」と、その周囲を展開する全体像を、鳥瞰図のように見渡します。

「全体」と「個々の部分」とを一目で掌握できる広い視界です。


■虫の目で見るような、極々小さな部分をしっかりとみつめる「ミクロの視点」

9つに分割された図の、中心の「テーマ」と周囲を展開し全体をみつめながら、

それぞれの部分を、顕微鏡のように重要視します。微細な部分に集中した視点です。

■魚の目のような、1度に見えないはずの大きな範囲を、180度近い視界で見る「トレンドな視点」

中心の「テーマ」から始まり、周囲の8つのマスをA→B→C→D→E→F→G→Hと進む見方をし、

全体の流れ・変動・トレンドを感じ取れる視点です。